ほんのりとした甘さや豊富な水分によるシャキシャキの歯応えが魅力のヤーコンは、南アンデスが原産の野菜で、約30年前より日本で栽培されています。『いなばヤーコン倶楽部』でも、平成25年に無農薬で栽培を始めました。品種はこの地の気候に適した「アンデスの雪」など3種類。雪や霜に弱いため、5月に苗を植えて、11月中旬から下旬ごろに収穫しています。加熱調理はもちろん生食も可能で、サラダや酢のもの、炒めものなど、多彩な料理に使える便利な食材です。さらにポリフェノールやフラクトオリゴ糖、ビタミン、ミネラル等が豊富に含まれていて、整腸作用や血中脂肪の改善、血圧の安定、血糖値の改善、虫歯の抑制など、さまざまな身体への効果も期待できます。